シリーズ 知の探究者/No. 009 石川正俊先生(前編) 空気を読まず、風を読み、誰もやっていないことに挑む
更新日: 2026/6/10
公開日: 2026/6/10
『螢雪時代』2023年12月号より掲載
『螢雪時代』で好評連載中の超一流の先生方へのインタビュー記事、「シリーズ知の探究者」が「パスナビ for School」に登場。
「学び」とは何か? を先生方に改めて問いかけ、受験勉強で見失いがちな「学ぶ」という行為を、本質的に考え直す機会を提示しています。
今回は、東京理科大学学長 石川正俊先生の登場です。

空気を読まず、風を読み、
誰もやっていないことに挑む

これからの時代には、大学ではどんな学びが必要なのでしょうか。高速画像処理の技術で数々の画期的な成果をあげている石川正俊東京理科大学学長に聞いてみました。
編集協力:(有)サード・アイ 取材:金丸敦子 写真:石原秀樹
機械独自の世界の最高速度を狙う
――先生の研究内容について教えてください。
石川 高速画像処理の研究を行っていて、1秒間に1000コマ、つまり毎秒1000枚(1000fps)の画像を処理する技術を世界で最初に開発し、1992年に発表しました。

