偏差値だけでは見えない、大学の「入口」や「出口」、「面倒見」などを可視化。偏差値が語らない『真の実力』を読み解く!

全国の国公私立大学の「入学者データ」「学生サポート」「卒業後の進路」を網羅。Web検索では見えにくい詳細データを、横並びで比較できる『大学の真の実力 情報公開BOOK 2026(令和8)年度用』が発売中です!

進路指導でこんなお悩みはありませんか?

A先生

「就職率」だけでなく、「公務員や教員への就職に強い?」「大学院進学者数は?」という問いに即答できない。

B先生

大学のHPを一つひとつ巡回して情報を集めるのに膨大な時間がかかる。

C先生

「入学後の学習についていけるか」という心配に対して、大学のサポート体制を説明したい。

D先生

偏差値ランクは同じでも、「実質的な倍率」や「入学者の層」がどう違うのか知りたい。

⇒ このような悩みを、この一冊が解決!!確かなデータがあれば、大学の「今の立ち位置」を論理的に説明できます。

本書の3つの強み💡

① 「大学入学へのルート」が見える

本書の一番の特長として、学部ごとに「一般選抜」「総合型選抜」「学校推薦型選抜(公募制)」「同(指定校制)」「付属・系列校推薦」「その他の入試方式(社会人・留学生など)」のような入試方式別に集計した入学者データ(方式別入学者数)を掲載しています。「一般選抜での入学者が中心なのか、総合型選抜での入学者が多いのか」「公募制推薦と指定校推薦のどちらが多いのか」といった、進路指導などで役に立つ入学者の構成が分かります。

また、学部別に「入学定員数」「志願者数」「合格者数」「実際の入学者数」を見通せるほかさらに「現役占有率」「女子学生比率」まで掲載。「合格したら入学手続きをする人が多い」や「地元占有率が高い」など、偏差値表からは読み取れない入学者の実際が見えてきます。

活用シーン:志望校の入試方式選択や併願校選びの戦略立案、大学の雰囲気を気にする生徒へのアドバイスに。

② 「就職の中身」まで分かる詳細データ

単なる「就職者数」だけではありません。学部ごとの「進学者数」「公務員就職数」「教員就職数」「臨床研修医数」まで掲載。例えば、「北海道大学と東北大学の法学部、進学者数が多いのはどっち?」といった比較も、数値で確認できます。

活用シーン:「安定した職に就きたい」「研究職を目指したい」という生徒への具体的な志望校提案に。

③ 「学習サポート体制」の充実度

偏差値では見えない大学の「面倒見の良さ」。「入学前の教育制度」「補習授業」「オフィスアワー」「S・A 制度*」の有無など、大学独自の支援制度を○×形式で一覧化。 入学後に「勉強についていけない」といったミスマッチを防ぐための指標となります。
*S・A 制度=スチューデント・アシスタント制度

活用シーン: 三者面談で「安心して預けられる大学」を示す根拠資料として。

本書が提供できる「3つの視点」の例👉

① 「歩留まり率」で見る、大学の本当のブランド力

各学部の合格者のうち、実際に入学手続をした人の割合である「歩留まり率」(本誌の「入学者総数÷合格者数×100〔%〕で算出)を可視化できます。 偏差値が高くても歩留まり率が低い大学は、多くの受験生にとって「第二志望以下」であることを示唆します。逆に、偏差値が低くても歩留まり率が高い大学は、「選ばれる理由がある」満足度の高い大学である可能性があります。
指導メリット:「歩留まり率が高く、かつ一般入試での入学者も多い大学は、『滑り止めではなく、ここを第一志望として選ぶ学生が多い』大学」といった具体的な受験指導が可能になります。

② 「地元占有率」で知る、キャンパスの雰囲気

入学者のうち「地元出身者」が占める割合を掲載。「全国から学生が集まる環境」なのか、「地元の学生中心な環境」なのか。パンフレットの写真だけでは分からない、実際の学生構成比が分かります。
指導メリット:「いろいろな地域の出身者と4年間を過ごしたい」「地元の空気が合うので地元の学生が多いほうがいい」という生徒に対し、ミスマッチのない提案ができます。

③ 「学部別の女子学生比率」や「リケジョの進路状況」

女子学生比率が高い学部はどこか? その学部の就職状況は? 理工系における女子学生の割合など、ジェンダー視点での比較が可能です。
指導メリット:「理系女子(リケジョ)の就職・進学実績」や「女子学生が多く活躍しやすい大学」を、イメージではなく数値で示せます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大学を「看板」ではなく、「実力」で選ぶ時代へ。生徒の未来を選ぶための「確かな物差し」を。
『2026年度用 大学の真の実力 情報公開BOOK』 全国書店・オンライン書店にて発売中