【特別対談】 『タンゴスタ!』 導入校座談会

<後編>英語学習の“エンジン”がかかる瞬間 ~学習効果の仮説と成績評価まで~

公開日: 2024/11/20

 旺文社が提供している英単語マスタープログラム「タンゴスタ!」。ICT端末を利用して生徒が楽しみながら英単語を習得できる専用Webサービスで,導入校が全国に広がっています。『英単語ターゲット』シリーズ,『英検でる順パス単』シリーズに対応しており,スマホやタブレットで場所を問わず手軽に学習し,単語テストを受験することが可能です。
 今回は2年以上「タンゴスタ!」のご利用を継続中の先生方に集まっていただき,導入時のエピソードから学習効果を意識した運用方法,英語指導における悩みや課題意識といった本音をうかがいました。

<この記事の前編はこちらからご覧ください>

【先生方のご紹介】

青木 先生

【2021年度から導入。24年度は1・2年生でfor英単語ターゲットプラン,3年生でfor ALLプランを採用中】
潤徳女子高等学校 英語科教諭。静岡県立大学国際関係学部卒業。国際政治と言語学を専攻。趣味は読書と筋トレ。公共図書館での貸し出し冊数は,3年間で400を超える。

勝田 先生

【2023年度から導入。2024年度は1・2年生でforALLプランを採用中】
東京都立狛江高等学校主幹教諭。2年主任。男子硬式テニス部顧問。早稲田大学卒業。趣味は読書とスポーツ全般。夢はバイクでユーラシア大陸横断。

狩野 先生

【2023年度から導入。2024年度は2年生でfor英単語ターゲットプランを採用中】
群馬県立前橋東高等学校英語科教諭。2年担任。現任校3年目。県立高校常勤講師を経て,現職。近年は英語学習や校務での生成AIの活用法を模索している。趣味は園芸と英語が通じない国へ旅すること。ホームルームのベランダではトマトとトウガラシを毎年育てている。

齊藤 先生

【2023年度から導入。2024年度は2年生でforALLプランを採用中】
平塚中等教育学校英語科教諭。教師歴15年目。テニス部顧問。趣味はテニス,バスケットボール,サーフィンなど。現在は「成長に年齢は関係なし」という言葉をモットーに,英語だけでなく,テニス部顧問として生徒と一緒にコートでテニスボールを打ち合う日々を送っている。

鈴木 先生

【2022年度から導入。2024年度は全学年でforALLプランを採用中】
福島成蹊高等学校英語科教諭。2年主任。現任校13年目。福島県立会津高等学校,福島大学人間発達文化学類文化探究専攻卒業。専門はイギリス・アイルランド文学。大切にしている言葉は,“Enthusiasmiscontagious.”趣味はスポーツ観戦と洗車。好きな車はBMW。

(本記事は会員限定公開となります)

導入したことで見えてくる課題 ~業務の分担や使い方を覚えるための工夫

旺文社

「タンゴスタ!」を導入してから苦労されていることはないでしょうか?

青木
 本校には英語科の先生が7名いますが,そのうち4名が担任をやりながら国際交流などほかの業務も兼任しています。さらに,私学なので入試広報の担当まで任されることもある。授業以外にもそれぞれに抱えている業務があると知っているので,「タンゴスタ!」のスケジュール管理や成績管理といったタスクをほかの先生に振りづらくて悩んでいます。

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