『螢雪時代』2025年7月号より掲載
<前編から続く> 『螢雪時代』で好評連載中の超一流の先生方へのインタビュー記事、『シリーズ「知の探究者」』。
「学び」とは何か? を先生方に改めて問いかけ、受験勉強で見失いがちな「学ぶ」という行為を、本質的に考え直す機会を提示しています。今回は、睡眠研究の第一人者、筑波大学教授 柳沢正史先生の後編です。

全てを疑う姿勢が、
本当の「学び」への第一歩

臨床医ではなく研究者を目指して医学部に進学されたという柳沢正史先生。睡眠研究で活躍する研究者の立場から、「学び」について伺いました。
編集協力:(有)サード・アイ 取材:金丸敦子 写真:石原秀樹
前回からの続き
本当の「学び」とは
「良い問い」を見つけるための訓練
――革新的な研究をされている先生にとって、「学ぶ」とはどういうことでしょうか。
柳沢 私は研究者なので、その立場からしか言えませんが、私の座右の銘の一つに「良い問いを見つけることは、問いを解くことより難しい」というのがあります。

