昨今ではAI技術の革新が目覚ましく、ICT活用の一環で授業のさまざまなシーンに取り入れるといった動きも出てきました。
授業内における新技術の活用が求められる一方で、外国語教育を根本から考える機会も増えてきたのではないでしょうか。
当セミナーでは、このような変革期において先導役を求められる英語科にスポットを当て、多方面からの指導法を紹介し、高校の先生方に向けた情報・ナレッジ・スキル共有の場を提供できればと考えております。
全3回、ご興味のあるテーマの開催に合わせてご参加いただき、今後の教務・指導における課題解決のためのヒントを、ぜひお持ち帰りください。
第1回セミナー情報
| 日時 | 2026年6月20日(土) 14:00~16:30 |
|---|---|
| 会場 | 日本出版クラブ3F 東京都千代田区神田神保町1-32 (東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄新宿線・三田線 神保町駅 徒歩2分) |
| 備考 | ●定員:50名程度 ※オンライン配信はしません *参加費:無料 |
講演内容
【ことばの面白さを手わたす授業】
| 第1部講演 (60分) | 「大好き」の伝え方 ~飛行機・クリック・外国語~ 黒田 龍之助 先生(神田外語大学特任教授) |
| 第2部講演 (30分) 質疑応答 (15分) | 「大好き」を届ける授業とは ―高校英語での伝え方 語り手:黒田 龍之助 先生(神田外語大学特任教授) 聞き手:大竹 保幹 先生(神奈川県立多摩高等学校) |
~神田外語大学特任教授 黒田龍之助先生より~
教員は多かれ少なかれ、その科目に魅力を感じて教える道を選んだはずです。
外国語はその傾向がとくに強い気がします。
語彙や文法を教えるだけでなく、ことばの面白さとか、
話されている地域の文化や歴史とか、いろんなことを伝えたくてたまらない。
・・・とはいえ熱が入りすぎると、相手は引いてしまうもの。
それでは逆効果。伝え方には工夫が必要なのです。
ではどうしたらいいのか――。
講演ではことばが「大好き」な教え子3人の話を中心に、
「大好き」の伝え方を考えていきます。
* * *
講演後半には、黒田龍之助先生の教え子であり、現在は英語科の高校教員として活躍される大竹保幹先生が聞き手としてご登壇。高校現場での実践も踏まえながら、お話をうかがいます。
登壇者紹介

©櫻井威和
黒田 龍之助 先生(神田外語大学特任教授)
1964年生まれ。上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。東京大学大学院修了。スラヴ語学専攻。東京工業大学助教授、明治大学助教授などを歴任し、ロシア語、英語、言語学などを担当。現在、神田外語大学特任教授。 著書に『パスポート初級チェコ語辞典』(共編)『外国語の遊園地』『羊皮紙に眠る文字たち再入門』『外国語の水曜日再入門』『ロシア語の余白の余白』『チェコ語の隙間の隙間』『ニューエクスプレス プラス ロシア語DL版』『ロシア語のかたち[ワイド版]』『ロシア語のしくみ』『寝るまえ5分の外国語』『寄り道ふらふら外国語』『ことばはフラフラ変わる』『つばさ君のウクライナ語』『もっとにぎやかな外国語の世界[白水Uブックス]』(以上、白水社)、『ゼロから話せるチェコ語』『初級ウクライナ語文法』『新版 初級ロシア語文法』『ぼくたちの外国語学部』 『ぼくたちの英語』(以上、三修社)、『ウクライナ語基礎1500語』『ベラルーシ語基礎1500語』(以上、大学書林)、『はじめての言語学』(講談社現代新書)、『大学生からの文章表現』(ちくま新書)、『外国語をはじめる前に』(ちくまプリマー新書)、『ロシア語だけの青春』『ポケットに外国語を』『その他の外国語エトセトラ』『世界のことばアイウエオ』(ちくま文庫)、『語学はやり直せる!』(角川oneテーマ21)、『外国語を学ぶための言語学の考え方』(中公新書)、『物語を忘れた外国語』(新潮文庫)などがある。

大竹 保幹 先生(神奈川県立多摩高等学校)
平成23年度神奈川県優秀授業実践教員(第2部門)表彰。文部科学省委託事業英語教育推進リーダー。著書:『子どもに聞かれて困らない英文法のキソ』『まんがでわかる「have」の本』(アルク)、『APPLAUSE English LOGIC AND EXPRESSION Ⅰ~Ⅲ』(開隆堂出版)、『CNN Workbook Extended Course』『CNN Workbook Intensive Course』(朝日出版社・共著)など。
第2回セミナー情報
| 日時 | 2025年7月19日(日)14:00~18:00 |
|---|---|
| 会場 | 日本出版クラブ3F 東京都千代田区神田神保町1-32 (東京メトロ半蔵門線/都営地下鉄新宿線・三田線 神保町駅 徒歩2分) |
| 備考 | ●会場定員:50名程度 ※オンライン配信あり *参加費:無料 |
講演内容
| 第1部講演 (90分) | 盤石の英語の「基礎体力」を培う マインドセットの醸成と学習指導 山本 博貴 先生(河合塾) |
| 第2部講演 (90分) | 文法を“見える化”する授業デザイン: PPTとイラストで生徒の理解を促し手を動かす ― 文法が動き出す!簡単・楽しい視覚化のコツ ― 丸田 孝治 先生(愛知淑徳中学校・高等学校) |
登壇者紹介
山本 博貴 先生(河合塾)
同志社大学文学部英文学科(専門は英語音声学・音韻論)卒。河合塾英語科講師。現役生・高卒生の幅広いクラスを担当し、教材作成プロジェクトや映像授業も担当。
丸田 孝治 先生(愛知淑徳中学校・高等学校)
山口県出身。神戸市外国語大学卒業後、学習塾で働きながら名古屋大学大学院博士課程前期・後期を修了した後(専門は言語学)、非常勤講師として名古屋大学、椙山女学園大学や愛知工業大学などで大学生に教鞭をとる傍ら、代々木ゼミナールで現役生・浪人生に受験指導を行う。@Will(さなる予備校)の映像授業の制作・出演も手掛け、受験生からの多大な支持を受ける。人間教育にも携わりたいという強い想いから高校教員になることを決意。2016年より愛知淑徳中学・高等学校教諭。
第3回セミナー情報
| 日時 | 2026年8月29日(土) 14:00~18:00 |
|---|---|
| 会場 | KITENA新大阪6F 大阪府大阪市東淀川区東中島1-18-5 (JR線・大阪メトロ御堂筋線 新大阪駅 徒歩2分) |
| 備考 | ●会場定員:50名程度 ※オンライン配信あり *参加費:無料 |
講演内容
| 第1部講演 (60分) | 共テ・東大につながる楽しいリスニング&発音指導レシピ 西村 玲和 先生(甲陽学院中学校・高等学校) |
| 第2部講演 (60分) | AIは「使う」から「創る」時代へ!高校英語のアップデート戦略 ~無料でここまで作れる便利教材大全集~ 中島 浩平 先生(安城学園高等学校) |
| 第3部 PCを使用した ハンズオンセミナー (60分) | 生成 AI「も」活用した授業準備ハンズオンセミナー 西村 玲和 先生(甲陽学院中学校・高等学校) 中島 浩平 先生(安城学園高等学校) |
登壇者紹介

西村 玲和 先生(甲陽学院中学校・高等学校)
甲陽学院中学校・高等学校教諭。大阪大学言語文化研究科修了(言語学、音声学専攻)。高校英語検定教科書『Revised ELEMENT English Communication I~III』編集協力、『Vision Quest Insight』特別協力、『Blue Sky Premium Book1~3』執筆協力。『Progress in English』著作・編集委員として現在改訂中。難関大向け模擬試験の採点・講評・校閲や、共通テストリスニング問題集の校閲も務める。

中島 浩平 先生(安城学園高等学校・英語コース担当)
University of the People 大学院 教育学修士(Master of Education)課程 修了。 公立学校での約18年の教員経験を経て現職。Microsoft Innovative Educator Expert(MIEE)として、教育現場のDXと新しい学びの形を牽引。オンライン国際交流コミュニティ「Global Classroom」の主宰や「PowerSlide」などの教育用アプリの独自開発を手がけるほか、『FACTBOOK(教科書・参考書)』や『CNN Workbook(朝日出版)』など英語教材のデジタル副教材制作にも携わる。JICA海外教育研修(ネパール)の経験も活かし、テクノロジーとグローバルな視点を融合させた次世代の英語教育実践に尽力している。2022年Microsoft Best Influencer Award受賞、同年文部科学省大臣優秀賞受賞。

