オープンキャンパスは、生徒が将来の進路を考えるうえで、大学の学びや環境を直接体感できる貴重な機会。しかし実際には、「なんとなく見学して終わってしまった」という生徒も多く、先生方が指導に悩まれる場面も少なくありません。
そうした課題を受けて開発したのが、〈オープンキャンパスチェックシート〉。このシートは、生徒が大学を“なんとなく見る”のではなく、「自分に合う環境か」という視点で主体的に情報を整理・比較できるよう設計されており、大学選びの質を高めるツールとなっています。
本チェックシートは『螢雪時代8月臨時増刊 内容案内号』のオープンキャンパス特集に掲載しますが、先生方はこのページから無料でダウンロード可能です。その特長と活用メリットをご紹介します。
オープンキャンパス指導でよく聞く悩み・課題
オープンキャンパスは、生徒にとって進路選択の精度を高める大切な機会。ところが、オープンキャンパスの指導をしていて、以下のような悩み・課題に直面したことはありませんか。
●生徒が“なんとなく”見学して終わってしまう
●何を質問したらいいか分からないまま時間が過ぎてしまう
●複数校回っても、振り返りができず、進路選択につながらない
そんな課題を解決するために生まれたのが、今回ご提供する〈オープンキャンパスチェックシート〉です!
“受け身”が変わる!〈オープンキャンパスチェックシート〉とは?
このチェックシートは、生徒の“目的意識”と“行動の質”を高めるために設計され、生徒に配布してすぐに使える実用的なツールとなっています。
●見やすい!分かりやすい!3ステップ構成
➤事前:訪問校、学部、聞きたいことを記入
➤当日:5つのチェックポイントに沿って情報収集
➤振り返り:志望度の変化と理由を整理
項目ごとに記入欄が分かれており、進路指導の流れにぴったり沿っています。
●具体的な質問例つきで、生徒もすぐ安心してすぐ使える
「どんな授業がある?」「施設の使いやすさは?」「雰囲気は合っていそう?」など、質問のヒントがあらかじめ書かれているため、生徒が迷わず活用できます。
●1枚で完結。持ち運びやすく、その場で使える
PDF形式で1ページ。印刷してそのまま配布でき、当日もバッグに入れてラクに持ち歩けます。
チェックシートのイメージはこちら

このチェックシートがもたらす3つの効果
●受け身から「能動的」に意識が変わる
「行く前に考える」「その場で聞く」「帰ってから振り返る」。この流れを通して、受け身になりがちなオープンキャンパスを能動的な学びへと変えます。
●複数校の「比較」や「共有」に最適
複数校を回る生徒にとって、情報の整理や振り返りは重要。このシートであれば、各大学の情報を1枚にまとめられ、比較しやすいので、先生や保護者との共有に最適です。
●次の「行動」につながる
最後の欄には「次に調べたいこと」を記入。オープンキャンパスが“終わり”ではなく、次の学びへの“きっかけ”となるように設計されています。
こんな場面でチェックシートを活用
●生徒のオープンキャンパス事前・事後の指導として
●夏休みの課題シートして
●保護者面談や三者面談の参考資料として
●志望理由書づくりの土台として
誰でも使えるチェックシートなので、印刷・配布はもちろんのこと、学年単位での一括採用もおすすめです。
チェックシートはこちらから無料ダウンロード
オープンキャンパスは、ただの見学ではなく“進路の意志決定”につながる大切な機会。このチェックシートを進路指導の一環として、ぜひご活用ください。以下よりPDFを無料でダウンロードして、そのまま印刷・配布していただけます。
▼以下のビューアより内容をご確認いただけます (1ページ)
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